災害はいつどこで起きるかわかりません。その時に事業を継続できる準備をしているかどうかが重要です。
事業継続計画(BCP)は、皆様の事業を、未来へつなげる力になります。
荒川区では、中小企業向けに自然災害や感染症などの非常事態に備えるための事業継続計画(BCP)を
わかりやすく策定するためのシートを作成しています。
この『簡易版あらかわBCPシート』作成の無料ワークショップを開催します。
ワークショップを通じて、将来的に事業継続を支え合える仲間との出会いも期待できますので、
ぜひお気軽にご参加ください。
「簡易版あらかわBCPシート」とは、東京都荒川区が中小企業向けに東京都立大学と連携して開発した、自然災害や感染症などの非常事態に備えるための事業継続計画(BCP)を分かりやすく策定するためのシートです。
本格的なBCP策定の入り口として、気楽に取り組めるように作られており、記入することで自社の事業継続に関する意識を高め、企業のレジリエンス(回復力)向上につながるよう構成されています。
BCPシートの詳細はこちら
会場 |
ふらっとにっぽり 多目的スペース(荒川区東日暮里6丁目17番6号) |
対象 |
原則、製造業を営む荒川区内中小企業 経営者や従業員 等 |
定員 |
申込制/先着10社 |
申込締切:令和7年12月9日(火)
都市環境学部 都市政策科学教授
都市計画・まちづくりを専門とし、特に災害復興まちづくりと都市防災計画に造詣が深い。
阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震などの国内の震災に加え、台湾921地震やネパールゴルカ地震といった海外の災害復興研究にも幅広く従事。そして、これらの知見に基づき、豊島区や八王子市などで「事前復興まちづくり」の研究と実践に取り組んでいる。
近年は、市民の力による防災活動と被災者支援に関する研究に重点的に取り組んでおり、東京都災害ボランティアセンターアドバイザーとして、首都直下地震を想定した災害ボランティア活動連携ワークショップの企画・実施にも深く関わっている。
直近の活動としては、日本都市計画学会の担当理事として、能登半島地震タスクフォースのメンバーとして復興まちづくりに関する情報共有と発信活動に従事。
専門家によるアドバイスにより具体的な災害対策の検討ができる。
単に防災・緊急時対策にとどまらず
企業価値向上に資する経営戦略に活かすことができる。
補助金等の公的支援や税制優遇等のメリットがある
公的制度の活用につなげることができる。
初めての方でも取り組みやすい「緊急対応の基本方針」や「重要業務の洗い出し」、「災害直後の対応」など、“今すぐ必要な部分”を1日で完成させることを目標とします。自社の強みや対応力を見直し、実践的なBCPの土台を作り上げていきます。
BCP(事業継続計画)は、作って終わりの計画書ではなく、いざという時に“行動できる力”を身につけるための準備です。グループワークで他社の視点も取り入れてブラッシュアップしながら、すぐに使える・考えやすい要素から記入を進め、最初の1歩を“形”にします。
1日目だけの参加も可能ですが、2日間参加いただくことでBCPの基本を習得できます。
簡易版あらかわBCPシート作成
ワークショップ事務局
東京都千代田区内神田3-23-5 神田セブンビル7階
03-4563-0893(自動音声案内)
※担当より折り返し連絡いたします。
so-info@tsukui-staff.net
荒川区経営支援課経営支援係
03-3802-4808(月-金9-17時、12-13時除く)
keieishien@city.arakawa.lg.jp