(通所・入所対象)プライバシー保護

法定研修 利用者のプライバシー保護に関する研修
目的福祉の現場で守るべき個人情報やプライバシーについて、その背景から具体的なポイントまで学びます。
効果プライバシーや情報漏洩の具体的な事例を理解することで、業務上で何に気をつけ、どうすればよいのかの実践力の強化が期待できます。
概要プライバシーの概念や保護すべき理由の説明から始まります。さらに施設や事業所での各場面を取り上げながら具体的なプライバシー保護や情報漏洩のリスクについてわかりやすく解説しています。ついうっかりでは済まない時代だからこそ、全員が何度でも学びたい内容です。

研修内容冒頭まとめ

個人情報について

本研修では「個人情報」について理解を深め、特に漏洩に関する注意点を学びます。取り上げる内容は以下の5点です。

  1. 個人情報とは何か

  2. 個人情報が漏洩する仕組み

  3. 個人情報漏洩による損失の事例

  4. 福祉業界で起こりやすい情報漏洩

  5. 福祉従事者に求められる守秘義務

個人情報とは

個人情報とは、特定の個人を識別できる情報を指します。氏名や住所、生年月日、電話番号などが代表的であり、近年ではマイナンバーも新たに対象として加わりました。

個人情報の漏洩とは

個人情報が外部に流出し、それにより以下のような被害や損失が生じる場合を「漏洩」といいます。

  • 迷惑行為や被害を受ける可能性がある

  • 情報が悪用され、詐欺や犯罪に巻き込まれる恐れがある

  • 経済的な損失につながる場合がある

ここで重要なのは「被害や損失が生じた時点で漏洩とみなされる」という点です。
介護・福祉事業所内で、適正なサービス提供のために行う情報共有は、あくまで正当な業務上のやり取りであり、漏洩には該当しません。

研修内容詳細

種別概要
動画
第1章 個人情報とは
①個人情報の漏洩とは【約2分】
②個人情報が漏洩するルート①【約4分】
③個人情報が漏洩するルート②【約4分】
④個人情報が漏洩するルート③【約5分】
⑤個人情報漏洩の事例【約3分】
⑥福祉業界の個人情報漏洩の事例【約4分】
⑦福祉従事者の守秘義務【約4分】
動画
第2章 福祉の現場におけるプライバシーの保護
①ご利用者様の個人情報の管理【約2分】
②プライバシーとは【約2分】
③プライバシーに配慮した接し方①【約4分】
④プライバシーに配慮した接し方②【約5分】
⑤プライバシーに配慮した接し方③【約5分】
⑥施設でできる取り組み①【約4分】
⑦施設でできる取り組み②【約4分】

上記は、あくまでご参考のプログラムです。 法人のご要望や受講者数・研修時間によってプログラムを変更する場合があります。 詳しくはお問い合わせ下さい。

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