医療に関する教育・研修Ⅰ

法定研修 従業者に対する医療に関する教育、研修
目的介護の現場で働く上で知っておきたいパーキンソン病や脳血管障害などに関する知識と介護するうえでのポイントを学びます。
効果高齢者が罹りやすい疾病と介護のポイントを知ることで、ご利用者様へのアセスメント力や支援の質の向上が期待できます。
概要パーキンソン病や脊髄小脳変性症、多系統萎縮症、生活習慣病など高齢者が罹りやすい疾病について、それぞれの特徴の説明から始まります。その後、関わり方や介護する際に注意すべきポイントを具体的に解説します。PTとして現場経験と専門学校の教員経験もある講師により、実践的な内容が盛りだくさんです。

研修内容冒頭まとめ

介護に必要な医学的知識:パーキンソン病(要約)

  • パーキンソン病は50〜60歳代で発症することが多い、慢性進行性の神経疾患。治る病気ではなく、ゆっくりと進行していきます。

  • 脳幹部の「中脳黒質」の神経細胞が変性し、ドーパミンが不足することで運動や姿勢の調整がうまくいかなくなります。

  • 命令は大脳から出ているものの、調整が効かず、震えや動きの異常が出現します。

  • 主な症状は「振戦(安静時の震え)」「固縮(関節の硬さ)」「無動(動きが少なくなる)」「姿勢反射障害(バランスを崩しやすい)」の4つ。

  • 介護の現場では、体温測定や着替えの介助の際に震えや関節の硬さで動きが制限されることが多いため、病気の特性を理解したうえで支援することが重要です。

 

 

研修内容詳細

種別概要
動画
第1章 介護に必要な医学的知識~パーキンソン病など~
①パーキンソン病 その1【約6分】
②パーキンソン病 その2【約4分】
③パーキンソン病 その3【約6分】
④パーキンソン病 その4【約6分】
⑤脊髄小脳変性症【約5分】
⑥多系統萎縮症【約6分】
動画
第2章 介護に必要な医学的知識~脳血管障害など~
①生活習慣病 その1【約6分】
②生活習慣病 その2【約6分】
③脳血管障害 その1【約5分】
④脳血管障害 その2【約6分】
⑤脳血管障害 その3【約5分】
⑥閉塞性動脈硬化症【約6分】

上記は、あくまでご参考のプログラムです。 法人のご要望や受講者数・研修時間によってプログラムを変更する場合があります。 詳しくはお問い合わせ下さい。

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