OTが教える入浴介助

介護技術・実技研修
目的入浴介助をおこなううえで全員が知っておきたい入浴の目的や効果、注意点を網羅的に学びます。
効果入浴介助についての基礎を全員が習得することで、支援の質が向上するとともに、入浴業務時の連携がスムーズになる効果も期待できます。
概要2024年の介護報酬改定で入浴介助加算の要件に追加された研修動画の第一弾です。現役の作業療法士(OT)が入浴の目的や効果、入浴前・中・後の注意点を説明します。さらに、活用すると役立つ福祉用具まで網羅的にわかりやすく紹介しています。入浴介助に関わる職員全員が知っておきたい知識が満載の動画です。

研修内容冒頭まとめ

入浴介助チェックポイント

  • 清潔保持:体を清潔にして感染症や褥瘡を防ぐ

  • 温熱効果:体を温めて血流を促進、筋肉のこわばりや関節の痛みを和らげる

  • リラックス効果:気持ちを落ち着け、睡眠の質を高める

  • 全身観察:入浴時に傷・内出血・皮膚の異常を早期発見する

  • 生活の質向上:人と会う前にお風呂に入る習慣が社会参加につながる

  • 高齢者の負担を理解:入浴は心身に大きな負担となるため支援が欠かせない

  • 健康維持の効果:毎日の入浴は要介護リスクや抑うつリスクを下げる

  • 自律神経の安定:入浴によって心身のバランスを整え、健康予防に役立つ

 入浴介助は「清潔にする」だけではなく、心身の健康と生活の質を支える大切なケアです。

研修内容詳細

種別概要
動画
第1章 入浴介助を学ぶ
①入浴介助の目的・特徴【約5分】
②入浴介助加算【約6分】
③入浴介助の過程と援助の視点【約4分】
④入浴前の事前確認事項【約9分】
⑤入浴介助の際に準備するもの【約5分】
⑥入浴に関する感染予防対策【約6分】
動画
第2章 入浴介助のポイント
①入浴事故とリスク管理【約5分】
②入浴介助事例~入浴拒否のある方【約7分】
③福祉用具を活用してみよう【約3分】
④自助具を活用してみよう【約3分】
⑤在宅での浴室評価のポイント【約4分】
⑥まとめ【約3分】

上記は、あくまでご参考のプログラムです。 法人のご要望や受講者数・研修時間によってプログラムを変更する場合があります。 詳しくはお問い合わせ下さい。

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