権利擁護に関する研修

法定研修 障がい分野
目的障がい者支援の歴史を通して、権利擁護について理解を深めます。
効果これまでの歴史を通して権利擁護を学ぶことで、権利擁護についての理解を一層深めることができます。
概要権利擁護について、過去の出来事をひもときながらわかりやすく解説しています。ゲストとして、障がい者支援の当事者である林様にもご登場いただき権利擁護やヘルパーとの関わりについてお話しいただくなど、リアリティのある動画です。

研修内容冒頭まとめ

【障害者支援の歴史と権利用語の整理】

  • 戦後、日本では障害者支援の制度はまだ整っていなかった

  • 戦争で負傷した「戦傷軍人」は仕事ができず、生活が困難に → 自暴自棄や自殺が多発

  • 1949年「身体障害者福祉法」が制定され、社会復帰や就労の道が少しずつ開かれた

  • しかし重度障害のある方は制度の枠から外れ、家庭で「座敷牢」に閉じ込められる事例も多かった

  • 当時は「障害は恥ずかしい」「呪われている」といった偏見が強く存在

  • 障害を持つ子どもの親たちが声を上げ、「重症心身障害者を守る会」などが活動を開始

  • 国に対し「最も弱い人を切り捨てる社会は次々に弱者を排除することになる」と訴えた

  • その結果、障害者が生活できる施設(福祉施設)が各地に整備されるようになった

→ 障害者支援の歴史は「偏見から権利保障へ」の歩み。今私たちが支援に関わる時、背景を知ることはとても大切です。

研修内容詳細

種別概要
動画
第1章 障がい者支援の歴史と権利擁護
①障がい者福祉の歴史1【約5分】
②障がい者福祉の歴史2【約4分】
③障がい者福祉の歴史3【約3分】
④障がい者福祉の歴史4【約3分】
⑤障がい者福祉の歴史5【約7分】
動画
第2章 障がい者の権利擁護の実際
①当事者の視点①~障害の捉え方って?~【約3分】
②当事者の視点②~障害者権利条約批准に至るまで~【約2分】
③当事者の視点③~自分史~【約8分】
④当事者の視点④~今後、注力すべきこと~【約4分】

上記は、あくまでご参考のプログラムです。 法人のご要望や受講者数・研修時間によってプログラムを変更する場合があります。 詳しくはお問い合わせ下さい。

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