メンタルヘルスに関する研修

メンタルヘルス・ハラスメント対策研修
目的ストレスやメンタルヘルスのセルフケアとラインケアの両方について理解を深めます。
効果ストレスやメンタルヘルス対策について学ぶことで、職場の活性化や離職防止効果が期待できます。
概要セルフケアとラインケアの二部構成です。セルフケアでは、ストレスへの対処法としてコーピングを軸に展開されます。ラインケアでは、部下のメンタル失調に気付くポイントやその後の対処まで紹介しています。

研修内容冒頭まとめ

ストレスについて知る(研修まとめ)

今回の研修では「ストレス」について学びました。普段よく耳にする言葉ですが、実際には心だけでなく体にも大きな影響を与えるものです。

  • ストレスとは
    もともとは物理学の用語で、外から圧力を受けて生じる「ゆがみ」を指します。人間の場合は、外部からの刺激(ストレッサー)によって、心身に反応(ストレス反応)が現れることを意味します。

  • ストレスは悪いものだけではない
    ストレスは人生において「スパイス」のような役割もあります。
    ・試合や試験の緊張はストレスですが、集中力やパフォーマンスを高めます。
    ・適度なストレスは成長のきっかけにもなります。
    逆に、刺激が全くない環境では体調不良や幻覚など、悪影響が出ることもあります。

  • 職場におけるストレスの考え方
    若手職員に「ストレスを減らそう」と仕事を軽くしすぎるのは逆効果です。
    ・少し難しい業務に挑戦し、乗り越える経験は成長につながります。
    ・ただし、無理に任せるのではなく、指示やフォローが不可欠です。

  • ストレスとの付き合い方
    大切なのは「不快なストレスになりすぎないように、自分なりの解消法を持つこと」です。
    また、同じ状況でも「半分もある」と考えるか「半分しかない」と考えるかで気持ちは変わります。
    ポジティブに考えすぎる必要はありませんが、バランスの取れた受け止め方が大切です。


👉 まとめると、ストレスはゼロにすべきものではなく、上手に付き合い、適度に活かすことが大切です。介護の現場でも、無理をしすぎず、かといって避けすぎず、自分や仲間の成長につなげられるよう意識していきましょう。

研修内容詳細

種別概要
動画
第1章 自らの心身は自らで保つ~セルフケア~
①対人援助職はなぜストレスを抱えやすいのか【約6分】
②ストレスについて知る【約6分】
③ストレスに対処する【約6分】
④ストレスコーピング実践1【約6分】
⑤ストレスコーピング実践2【約6分】
⑥ストレスコーピング実践3【約9分】
⑦ストレスコーピング実践4【約13分】
⑧うつ病とは【約8分】
動画
第2章 職場のメンタルヘルス対策~ラインケア~
①職場のストレスの現状【約7分】
②心地よい職場づくり【約8分】
③いつもと違う部下の様子に気づく【約5分】
④発見の為の簡単なサイン【約5分】
⑤部下の話を聞くポイント【約7分】
⑥健康管理に気を配る【約8分】

上記は、あくまでご参考のプログラムです。 法人のご要望や受講者数・研修時間によってプログラムを変更する場合があります。 詳しくはお問い合わせ下さい。

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