ターミナルケアに関する研修

法定研修 ターミナルケア(終末医療)に関する従業者研修
目的ターミナルケアについて、トータルペインなどの知識やターミナル期の関わり方などを具体的に理解します。
効果ターミナルケアについて網羅的に理解することで、ターミナル期の支援の質の向上が期待できます。
概要ターミナルケアやトータルペイン、死にゆく心の過程など基礎知識の紹介から始まります。ターミナルの意思決定や逝去に至る各段階について具体体に触れ、死後のご家族への関わり方まで網羅的に学べる構成です。

研修内容冒頭まとめ

ターミナルケアについて

  • 意味

    • 「ターミナル=終末」で、人生の最終段階に提供されるケア

    • 終末期ケア、看取りのケアとも呼ばれる

  • 目的

    • 回復が見込めない老衰や病気の段階で行う

    • 体や心のつらさを和らげ、その人らしく過ごせるよう支援

  • 始まるタイミング

    • 医師が「病気の回復は期待できない」と判断

    • 本人・家族・医療者が納得した時点から

  • ターミナルケアが行われる場所

    1.  自宅

      • ご家族、介護職、訪問看護師などが連携

      • 住み慣れた場所で安心できるが、家族の負担は大きい

    2.  施設(老人ホームなど)

      • 「看取り介護」として実施

      • 介護職員・医師・看護師らが協力し、24時間体制で対応可能

      • ご本人・家族と施設との信頼関係が重要

    3.  病院(ホスピスや緩和ケア病棟を含む)

      • 医療的ケアにより体のつらさを取り除きやすく安心感がある

      • ただし規則や制約が多く、自宅ほど自由に過ごしにくい

  • まとめ

    • ターミナルケアは「人生の最期をどう過ごすか」を支える大切なケア

    • ご本人の希望と家族・医療職の協力が不可欠

研修内容詳細

種別概要
動画
第1章 ターミナルケア
①ターミナルケアとは【約5分】
②全人的苦痛(トータルペイン)【約8分】
③死にゆく心の過程【約7分】
④ターミナル期の意思決定【約7分】
⑤死亡するまでの体の変化【約7分】
⑥死亡を判断する条件(死の3兆候)【約4分】
⑦死亡後の体の変化【約7分】
⑧ご家族への関わり方【約5分】

上記は、あくまでご参考のプログラムです。 法人のご要望や受講者数・研修時間によってプログラムを変更する場合があります。 詳しくはお問い合わせ下さい。

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