カスタマーハラスメント対応
~現場で迷わず動ける力と、やりがいを守る組織づくり~

こんな“お悩み”はありませんか?

  • 職員を長時間現場から離して研修に出すのが難しい
  • 講師を招いての研修実施に、費用面でハードルを感じている
  • 全職員ではなく、必要な職員に効率よく研修を受けさせたい

開催概要

開催地オンライン(ZOOM使用・グループワークあり)
開催日時2025年9月12日(金) 13:30~15:30
受講費用5,000円/1名(税抜き)
対象
施設形態
高齢者介護の関わるすべての方
概要◆こんな方々おススメです!
・クレーム対応に不安やストレスを感じている方
・カスタマーハラスメントと通常のクレームの違いを整理したい方
・現場で実践できる初期対応のポイントを知りたい方
・スタッフの安全と心の健康を守る仕組みづくりを考えたい方
・対応マニュアルに頼りすぎず、柔軟に動ける現場づくりを目指したい方

◆研修概要
近年、福祉・介護・医療・サービスの現場で深刻化しているカスタマーハラスメント(カスハラ)。
過剰な要求や理不尽な言動の対応に悩む職員が増え、心身の不調や離職にもつながるケースが少なくありません。現場で働く人が安心して、やりがいを持って働き続けるためには、正しい知識と冷静な対応力、そして職場全体で支え合う体制が不可欠です。

この研修では、まずカスハラの定義や特徴を理解し、クレームとの違いを明確にしたうえで、現場でトラブルを拡大させない初期対応のポイントを学びます。
ケーススタディやロールプレイを通じて、実際の対応力を養うとともに、「カスハラ対策」に縛られ過ぎず、職員一人ひとりが守られながら働ける組織のあり方についても考えていきます。

◆研修で学べること
●カスタマーハラスメントの正しい理解とクレームとの違い
 「どこまでがクレームで、どこからがハラスメントか」を判断する視点を身につけます。
●現場で迷わないための初期対応と報告のポイント
 感情的にならず冷静に対応するコツや、被害を広げないための判断力を養います。
●実践的な対応力を身につけるケーススタディ・ロールプレイ
 よくある場面をもとに、具体的なやりとりや対応の言葉がけを体験します。
●「怖がらずに働ける」組織づくりと支援体制のあり方
 一人で抱え込まず、チームや組織で支える仕組みづくりの視点を学びます。

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講師情報・メッセージ

講師

NPO法人nicon 代表理事 桑原 さやか

医療・介護現場で作業療法士として従事。
現場での職員のミスコミュニケーションを減らしよりよい専門職の知識が発揮できるよう、心理学やコーチングの知識を習得。2022年3月、CASTを開業し、コミュニケーションの研修講師として、職員研修や大学・専門学校で講義を実施。
コミュニケーションをベースに、自己理解や自己探求を促す子ども向けの授業やファシリテーションも行っている。
また不登校支援団体NPO法人niconを設立し、フリースクール・親の会・地域食堂の運営を行う。
多様な世代が混じり合い、複雑なコミュニケーションの多い現場で、地域と学校、地域と社会をつなぐことを目的に社会教育士として研修や会議運営なども推進している。

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