キャリア・コーディネーター2017年入社
キャリア・コーディネーターは人生の岐路に立ち会う仕事。
寄り添いながら、励まし、並走する、
私にとっての天職に出会えたと思っています。
Q 入社のきっかけは?
自分が転職活動をしている時、
キャリア・コーディネーターに大変お世話になったことです
私は新卒で入社した職場を1年ほどで退職し、転職活動をした経験があります。当時は、順調に仕事を続けている周りと自分を比較して焦り、不安を感じることがありました。
そんな時に転職相談をしていたキャリア・コーディネーターの方が親身になって相談に乗ってくれたことがとても印象に残っています。私の気持ちに寄り添って、励ましてくれました。
そのことがキャリア・コーディネーターという仕事を意識するきっかけになりました。私自身、人に接して話をすることが好きですし、転職という人生の岐路に関わることができる仕事は素晴らしいと感じました。自分では、天職に出会えたと思っているほどです。
また、日本は今後も高齢化が進んでいくと予想される中、福祉・介護の重要性がますます高まっていきます。こうした将来への可能性を感じ、人材系の仕事の中でも介護分野に特化するツクイスタッフを選びました。
Q 現在の仕事内容は?
営業と支店責任者を兼務。
メンバーの質問や要望には最優先で対応します
浜松支店で支店責任者とキャリア・コーディネーターを兼務しています。約1年半前に、支店責任者に任命され名古屋支店から異動してきました。
入社時から自身のキャリアアップについても真剣に考えてきたので、責任ある役職を任せてもらえることが嬉しかったです。
浜松支店の赴任当時は「自分がしっかりしなくては支店のメンバーに迷惑をかけてしまう」と強いプレッシャーを感じていました。そんな日々を乗り越えることができたのは、上司の方々のおかげだと思います。
前任の支店責任者としっかり引き継ぎができたことも大きかったですし、エリア責任者は昼夜を問わず私の質問や悩みに対応してくれて、仕事面でも精神面でも大きなサポートをいただきありがたく感じています。
支店責任者は業績の管理やメンバーの育成など支店の運営全般を担当しています。私はキャリア・コーディネーターと兼務しているので、仕事内容は多岐に渡ります。
今の支店のメンバーはキャリア・コーディネーター3人と私の合計4人です。3人全員の研修・教育などの育成にも関わってきました。
現在は各人が優秀なキャリア・コーディネーターとしてしっかり業務を推進していると感じます。とはいえ、さまざまな場面で迷い、疑問が生じることがあります。
そんな時には質問や相談を受けるのですが、私は、メンバーからの要望は自分のことよりも優先して、一番に対応するようにしています。また、メンバーの電話の声のトーンや普段の様子から先回りして悩みに気づき、声をかけるように心掛けています。
支店責任者として赴任した当時、私は上司の方々に助けていただいてプレッシャーを乗り越えられた経験があります。
ですから自分と一緒に働くメンバーにもできる限りのサポートをして、生き生きと仕事をしてもらいたいと考えています。
Q やりがいを感じる時はどんな時?
「この人が輝ける場所はどこか」
活躍できる具体的な場面を提案し就業が実現。
感謝のメールをいただき、感激しました
就業されたスタッフさんから「ありがとう」と感謝の言葉をいただいたときが、やはり一番やりがいを感じます。
数年前に担当した、60代の方が特に印象深いです。面談で経歴を詳しく聞くと、介護については無資格・未経験とのこと。しかし長年、結婚式などの司会業をやっていたということで、人柄がよくコミュニケーション能力がとても高い方でした。
この方はどんな場所で活躍していただけるだろうかと考え、思いあたったのがデイサービス施設でのレクリエーションでした。利用者様の身体機能の維持やリフレッシュのためのレクリエーションはデイサービスの重要な活動です。
司会業をやってきた方なら、利用者様をリードし、盛り上げることができるだろうと考え、施設にアピールしたんです。
それでも簡単にはいかず、30件ほどの施設に電話をしました。すると1件の施設が興味を持ち、面談に応じてくれたのです。その後は順調に進み、就業が決まりました。
施設に対しては「コミュニケーション力のある方です」とひと言で説明するだけでなく、「レクリエーションでご活躍いただけると思います」と具体的な場面までご提案したことが、採用の決め手になったと感じます。
それから半年ほど過ぎた頃、この方から「毎日、頑張っています。本当にありがとうございます。宮木さんが施設にきた時にはぜひお会いしたいです」と感謝のメールをいただきました。すごく嬉しくて、そのメールはずっと保存しています。
Q 今後の目標は?
営業として実績を積みながら、
入社してくる人が活躍できるよう人材育成にも貢献したいです
キャリア・コーディネーターとして、今後も、一人でも多くのいいマッチングを実現したいという目標は変わりません。
それに加えて、ツクイスタッフへ入社してくださる人に「この会社に入社してよかった」と思ってもらえるような職場作りや環境づくりに関わりたいです。
支店責任者としてメンバーの育成に関わってきたこと、また個人的な経験ですが、新卒で就職した会社を退職してしまったことも影響していると思います。
入社した人がツクイスタッフで生き生きと活躍できるように貢献したいと思っています。研修や教育に関わる仕事もできたら嬉しいですね。
Q どんな人が向いていると思う?
人に何かをしてあげることが好き、人の話を聞くことが好き、
そんな人にピッタリだと思います
「人のために何かをしてあげたい」という人はピッタリだと思います。求職者の方は仕事を探すことに苦労されていて、施設側は働く人がいなくて困っていて、という双方の問題の解決に向けて、支援・サポートしていくのがキャリア・コーディネーターです。
「人のために役立つことを」という思いを持っている人は活躍できると思います。
また、求職者、施設の両方の相談を丁寧に聞いてあげる傾聴力は特に重要だと思います。双方の思いを満足できる結果に結びつけるためには、まずしっかりと聞くことから始まりますから。
そして、この仕事は「ありがとう」という言葉をかけてもらえる仕事です。相談者の方の人生に関わり、だからこそ苦労も多いですが、満足いく仕事についていただけた時には感謝してもらえる。こんなに嬉しいことはありません。
正直にいうと、この会社に入ってから辞めたいと思ったことが一度もないんです。もちろん苦労はたくさんあります。それでも、天職と感じられる仕事と出会えて幸せだと感じます。
8:30 | 出社。事務処理を行う |
9:00 | 朝礼。前の晩に届いた求職者からの応募メールをメンバーに割り振る |
10:00 | 求職者に連絡し状況を確認する。その後、応募の情報を施設に紹介しマッチングを行う。日によっては午前中に面接同行をすることもある |
12:00 | お昼休み |
13:00 | 求職者に同行して面接・職場見学へ |
15:00 | 帰社後、成約書類を作成 求職者と施設にマッチングの連絡を行う |
17:00 | 求職者の情報、マッチングの状況を確認しメンバー間で共有する |
17:30 | 終業後のスタッフさんへ電話し、職場での状況を確認する |
18:00 | 求職者からの電話に対応する |
18:30 | 退社 |